【2022年11月22日】
なぜリモートワークではコミュニケーション・ロスが起こるのか? 現代の子育て&人財育成に欠かせない「共感力」の伸ばし方
【セミナータイトル】
なぜリモートワークではコミュニケーション・ロスが起こるのか?
現代の子育て&人財育成に欠かせない「共感力」の伸ばし方
【セミナー概要】
私はこれまでコンサルタントとしても経営者としても「人を育てる」という言葉をよく耳にしてきました。管理職の71%が人材育成に悩んでいるというデータもあるほど「人を育てる」ことは難しいようです。
私はこの「人を育てる」という言葉に違和感を覚えます。
つまり、人を育てるということ自体思い上がりだと思うのです。
人は育てるのではなく、相手が持つ「成長力」を100%引き出すために、相手の成長力を信じて寄り添うことです。人は自らの意思でしか成長しない、ということをこれまでの経験ではっきりとわかったのです。
私はこれまで、某一部上場企業にて営業管理職を7年間経験し、独立後は経営者として10年間、また野球の指導者として8年間、人財育成に関わってきました。
その間、数多くのリーダーと接してきた中で、失敗するパターンがわかりました。
それは
○部下に嫌われたくないので迎合する人
○部下に舐められたくないので高圧的に接する人
○自分のことが一番大事で部下を自分の出世の道具にしか見ていない人
○部下に向き合う自身がなく、ただ上司に言われるがまま部下に下ろす人
○自分の過去のやり方や実績に固執し自分が一番正しいと信じて疑わない人
こういうリーダーが、困った部下(=指示待ち族、指示に従わない、手を抜く)を作り出しているのです。
リモートワークが主流になりつつある現代、子育てや部下育成に効果がある「共感力×マネジメント」について大切なポイントに絞ってお話しします。
【講師プロフィール】
●中田仁之
株式会社S.K.Y.代表取締役/中小企業診断士
一般社団法人S.E.A(Sales force Education for Athletes)代表理事
株式会社A.B.United代表取締役
内閣府「地方創生SDGs官民連携プラットフォーム」会員
2025大阪・関西万博 共創パートナー
1969年大阪生まれ。
幼少期より野球一筋、関西大学在学時には体育会準硬式野球部に所属、4回生の夏に大学選抜メンバーに選出され海外遠征を経験。「JAPAN」のユニフォームに袖を通し海外で君が代を歌うという経験を持つ。
卒業後は一部上場企業に入社、コンサルティング営業として20年間活躍した後、2012年2月に株式会社S.K.Y.を設立。
「大好きな人に本気の応援を提供する」という企業理念を掲げ、上場企業から個人事業主まで幅広い顧客層を持つ。主な事業は販売促進に関するプロデュース業及び営業力強化・人材育成等のコンサルティング、さらに経営者やリーダー向けのビジネス講座を東京・大阪で主宰、企業からの講演依頼やリーダー育成プロジェクトの開発などの依頼が殺到している。
2018年に上梓した著書「困った部下が最高の戦力に化ける すごい共感マネジメント(ユサブル刊)」が発売直後に重版となりロングセラーに。台湾、中国でも翻訳される。
2020年に、アスリートのキャリア支援に特化した教育機関「日本営業大学®︎(現Athletes Business United(ABU)」を設立、
元プロ野球選手やJリーガー、五輪出場選手などのトッププレイヤーから大学生まで、様々な競技に打ち込む約260名のアスリートが入学、彼らのネクストキャリア支援に全力を注いでいる。
主な書籍
『困った部下が最高の戦力に化けるすごい共感マネジメント』(2018年株式会社ユサブル)